2013年4月6日土曜日

ちょっと新型ThinkpadX100e

ちょっと新型ThinkpadX100e

仕事で使うThinkpad X40 が、万が一、クラッシュした時の事をいつも心配しながら生活をしている。Thinkpad標準搭載のバックアップソフトで週に2度はハードディスクのバックアップイメージをとって、マイドキュメントの中身をSDカード上にミラーリングしているし、それなりに対策を施していると思われるが、いざ、何かの原因でX40がブートしなくなったり、なんならコンピューターごとどっかに置き忘れたり(今まで一回もないけど)、なんなら交通事故で車ごと大破してしまうかもしれないし、テロに巻き込まれてビルごと粉微塵になってしまうかもしれない。そういった場合って、バックアップさえとっておけば問題無いとは言い切れない物理的な問題があるから、対策として X40 をもう一台持っている秋葉原の若松通商で中古で2万円で購入した非常時用 X40 は、非常時しか動かないワケではなく、キッチンに備え付けられており、普段は妻がクックパッドで大根や白菜の料理法を調べるのに使われている。最近は、俺のメインマシンがHGST 40GB ZIFタイプHDDからHANA MICRON 64GB ZIFタイプSSDに交換したので、たったの20GBしかなかったバックアップマシンにメインマシンに刺さってた40GBを差し替えて、そして用のなくなった20GBは、ブートイメージだけが収納され、いつでもバックアップデータを復元できるように箪笥の奥深くに安置されているという用心の仕様前の会社でバックアップ機をまだ手に入れてない頃にHDDがイっちゃった時は本当に途方にくれて会社を3日間休んだ。さらに悪い事に、本来ならばIBMの延長オンサイト保障に加入してるんだけど、流石に今年で5年目になるので延長保障2年、都合3年間のオンサイト保障も当時の時点で切れていた。ZIFタイプのHDDなんてドコに売ってるかわかんないし、本体ごと買い換えるしかない、でも買い換えてもVISTAじゃ仕事にならない、と思ってたけど、中古機買おうと思って若松のウェブを見たら普通にZIFの40GBが8000円くらいで売ってた。(今はSSDだけしか売ってない)早速lenovoのBIOSドライバセンターとかいうとこに電話して、リカバリディスクを取り寄せ、2日で届き、セットアップに1日かかったから、結局3日間休む事になった。初日は休んだといっても、上司に言われてとりあえず出社したけれど、コンピューターの無い俺は本当にやることがなく、とりえず上席のほうにある俺のデスクに座りつつ、本来コンピューターがあるべき場所には事務の子に出してもらった新品のキャンパスノートが置かれ、そこに2時間くらいかけて意味不明な事を2つ3つ書いてコンピューターなしでも仕事をしようと試みた後で、退勤のタイムカードを押さずに有給届を書いて早退し秋葉原にHDDを買いに行ったんだったとにかく俺って、いや、オマエもそうだと思うけど、コンピューターが無いとただのヒトだから、商売道具としてコンピューターとデータはとても大事にしているし、オマエもするべきだと思う。バックアップとってないヤツは今日の夜Norton Ghostを走らせろ。Linuxなら鯖用途だろうし、バックアップはハードドライブ3台でRAID1+毎晩dumpをcronで実行してるから心配無いだろう。やってない鯖は死んだ時に苦労するぜ。つい先週CPIのnonRAID専用鯖を借りてた知り合いのがクラッシュして非道い事になってた。ダウンタイム12時間だって。下手すりゃCPIと裁判沙汰になってもおかしくない。鯖に関してはEC2という選択肢が揺るがないけど、どうしても国内なら、さくら、か、ハウジング以外の選択肢って存在しねえと思うよ。フルマネージドとかいっても何がマネージされてるのか理解できないところで、最近コンサル兼ねて客先に毎日出向している。そこで新しくDELLを導入するんだけど、DELLって注文してから2週間はかかるじゃんか。XPが必須の案件なので、DELLかHPあたりのXPダウングレード機が必要なんだよ。で、話は戻るんだけど、そんなレシピ検索機になっちゃってるバックアップ用X40が、DELLが来るまでのツナギで、現場に投入される事になったんだ。そんなこんなで、レシピの検索ができなくなった妻用に新型を買った、っていうのが本題。今、客先でDellを導入する事になった経緯を今一生懸命書いてたんだけど、全部消した。それをそのまま載せてしまうと客先のコンピューティングが非道いって話でほとんど潰れそうだし、つまりそれってただの愚痴だから、明日まとめてまた別の記事にしてポストする。本題は新型のコンピューターを買ったって話。DELL買った客先の話は明日。でもちょっと非道いんだ。聞いてよ明日Windows7がネイティブで動いてるマシンはウチじゃ初なので(開発機のリムーバブルドライブにインスコされてるのがあるけど)、ちょっとワクテカしつつゲンナリしつつ、とりあえずOfficeとSkypeをインスコしてやった。これだけあれば嫁は何も困らないレビューについて、外見や使われている素材ばかりを書いてある記事が多いので、実際の使い勝手について一応レビューしておく散々に書かれているが、見た目がチープなのは、黒ではないからだ。黒を選べばマシである画面が小さい事にはすぐ慣れるし、ノングレアだし、十分明るい。解像度も問題無いので画面の問題はほぼ解決していると思うキーボードは新型で配列も違うが、これも要は慣れ。但し、Thinkpadとして認めがたいのはEscキーの位置が伝統的なThinkpadとは違う位置に置かれ、PgDn PgUpが、以前のブラウザバック、ブラウザフォワードの位置にきている。この点はなんともしがたい。もしかするとキーアサインの変更ツールで変更できるかもしれないが未確認である。また、他社のこの配列にありがちな、矢印キーの操作時のPgDn PgUpの誤打については、この2キーだけキーストロークが若干短くなっているので、そう頻繁には起こらないだろう。しかしながら伝統的なThinkpadユーザーはココの位置はブラウザバックの位置であると指が覚えてしまっているので辛いかもしれない。妻でさえその不便を漏らしていたし、俺も嫌だ。打感はだいぶ変わったけどこれは慣れる,DQ10 RMT。でも配列はそう簡単にいかないかもしれない難点である。でも、配列も結果的に言っちゃえば結局は慣れなのかもねX100eはUltraNaviがついてる。伝統的なXシリーズのユーザーはUltraNaviを不要と考えているが、それは現状を変える事を恐れているだけで、大きな進化であるという事を伝えたい。先に言っておくけどFnキー1発で無線LANより簡単に殺せる。気に入らなければトラックパッドを殺してしまえばいい。逆にFnキーにその機能がちゃんとついてるところを逆に評価するべきだ。誤触などでポインタが移動してしまうのが嫌な人ってやっぱりいるもんね。だけど利点としてTrackpointが使えない==Thinkpadユーザーでない、人がさわる時に非常に便利だと思う。これでマウスを持ち歩く必要がなくなるだろう。俺はデスクトップ機もlenovoのキーボードを使っているけど、そこにもUltraNaviがついていて不便を感じた事はなく、それよりもUltraNaviのトラックパッドは加速や移動距離、また余計なジェスチャーに対応していない為、非常にスムーズ正確なポインティングができる為にすごく気に入っている現実。俺も最初は殺してたのは事実だけど、今はsynergyも使ってるから有効にしっぱなしで、すると、たまに無意識のうちにポッチじゃなくてパッドを使っている事がある。その比率は9:1くらいだけど、触る度に正確なポインティングに惚れ惚れする携帯性に関して、持ち歩くには重い。重いのは6セルバッテリーのせいだから、X200sもデフォで6セルがついてくるワケだし、最近はMacBookを普通に持って歩いてる人がいる事実もあるので、相対的には重くない。が絶対的に6セルはやっぱり重い。MacBookだって重いだろうよ。まあ、重いのも1キロ台の問題だから慣れなんだけどね。冷や汗かくほど重くはないし、感動するほど軽くもない。そして携帯性を語る時に、初めてこのインチキThinkpadの堅牢性が問われる事になる。毎日持って歩く職業の俺とかオマエの場合、2年以内に何かが壊れる可能性が高いから、そういう用途に使うならば短寿命を覚悟しておいたほうが良いし、できればそういう職業の人はやはりメインストリームのXシリーズかLet'sにしたほうがいい。またACアダプターは非常に小さく軽い。これは恐らくX60も同じACアダプターだと思うけど、やっとLet'sに追いついたんだなってカンジ。出先で電源がとれる仕事なら3セル+ACで、とれないタイプの仕事の人は6セルでACは家とオフィスに1個づつおいておけばいいAthlon NeoベースのCongoプラットフォームに関して、その能力、速度について心配をしている方が多いだろう。俺のレビューはココがメイン。誤解があってはいけないので、可能な限り正確に書くが、lenovoの省電力マネージャのセッティングがデフォで"energy star"モードになっている事に言及したい。それを"マックスパフォーマンス"にする。もしくは、新しいプロファイルを作成して、電源接続時のパフォーマンスを最大にすると、enenergy starモードではブビビビビと、原付のような走りだったX100eは、ガルガルッとはいかないまでもブロローンとそれなりに本気を出して走り、画面も相当明るくできる。もともと6セルバッテリーがついてるので、恐らくenergy sarモードで5時間以上とか相当な時間持つようにできてるから、マックスパフォーマンスのプロファイルで使い続けてさしたる支障は無いと思われる。バッテリー駆動の時のパフォーマンスを落とせばいいだけ。多くの時間をACアダプタを接続して稼働させると考えれば、そのパフォーマンスは2GBのメモリでも全然速い。Windows7なので、もしAeroをonにして使うなら4GBに増設すべき。恐らく今なら5000円程度で2GBのDDR2ラップトップ用のRAMが買える。もしそうした場合、PhotoshopやGIMPなどでWEBの製作をする程度ならば、イライラする事は決してない程のパフォーマンスが得られると感じた。だが印刷物をやるには向かない(まず液晶が駄目)。Dreamweaverも問題なくサクっと動く。2GB RAMで両方のソフトウェアを稼働させた場合、2GBだと多少swap領域を使う可能性があり速度が遅くなるかもしれないが、4GBあれば基本的に全部メモリ上に乗ってバリっと動く。さらに勇気を振り絞って言及するが、グラフィックスはCPUではなくRADEONに一任されている様子だから安心していい。メモリはメインメモリと共通だからそこだけ気をつける。で、あるから結論として、5万円のThinkpadだからといって、そこらのatom機やceleron機と一緒にしてはいけない。メモリを積めばバリっと問題無く素早く動く多くのceleron機のように何かムダにしたような様子は無いが、Thinkpadは3年目で初めてその価値が問われると思う。このインチキThinkpadの場合、3年間のWindowsアップデート地獄にギリ耐えられる。しかしせいぜい2年目が頂点で、3年目に買い換える気になり、4年目に次の機体にスイッチするほうが賢明であろう。3年後はやはり多少はストレスを感じるだろうと予想するし、幸か不幸かWindowsが海外メーカーにしては珍しく32bit版である,DQ10 RMT。3年後にもWindows 32bitが現役でいられるかどうか、丁度いい具合に同時期に終焉を迎えると思う。それまで、ちゃんと現役でいられる予感がちゃんとするから大丈夫だ。多くのceleron機のような"買ったばかりの時だけ元気"というような閉塞感は感じな。
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